▼鉢植えパンジーには袋型の被せるタイプの不織布シートもありますよ。
※ホームセンターでも購入できますが、ネットの方が安い場合もあるので、先に値段チェックしてから買いに行くのがおすすめです。
軽いので飛ばされないような対策も考えてみてくださいね。
パンジーがしおれる原因
パンジーの葉が回復しない場合、以下のような原因が考えられます。
- 環境
- 水不足
- 根腐れ
- 植え付けのミス
- 寒さや霜
- 植え付け間隔が狭すぎる
環境
植物は天候や環境に応じて水分の吸収量を調整しますが、天候が急変するとパンジーが対応しきれずに水分を吸収できなくなることがあります。これは特に晴天が続くときに起こりやすいです。
水不足
冬はパンジーの成長が遅いため、水の吸収量が減ります。しかし、水を全く与えないと土が乾燥しすぎて、植物が必要な水分を吸収できなくなることがあります。土の表面が乾いたら適度に水を与えることが重要です。
根腐れ
逆に、冬の低温期に水を与えすぎると、土が常に湿った状態になり、根腐れを引き起こします。根が腐ると、水を吸収できなくなり、植物がしおれてしまいます。
植え付けのミス
植え付け時に根をほぐさずに植えると、新しい土で根がうまく伸びず、水分や養分を吸収できなくなります。また、遅い時期に植え付けると、根が十分に張る前に冬を迎えるため、植物が弱ることがあります。
肥料の与えすぎ
冬の間は成長が遅いため、肥料を与えすぎると肥料焼けを起こし、根を傷めることがあります。肥料は控えめにし、必要なら取り除くか、土を入れ替えることを検討してください。
植え付け間隔の狭さ
パンジーの株間が狭すぎると通気性が悪くなり、蒸れる原因になります。適度な間隔を保つことで、植物が元気に育つ環境を作ることができます。
パンジーが急に萎れたら
環境による萎れ
地植えの場合は、園芸用の遮光ネットで日陰を作り、鉢植えやプランターの場合は風通しの良い半日陰に移動して様子を見てください。時間が経てば、パンジーが環境に慣れて元気を取り戻すことがあります。
根腐れの場合
根腐れが原因なら、パンジーを掘り起こして根を洗い、新しい土に植え替えてください。植え替え後は肥料を与えず、根が付くまで養生させます。
肥料の与えすぎの場合
固形肥料は取り除き、混ぜ込んでいる場合は植え替えを検討してください。植え替えた後は、防寒対策をしっかり行いましょう。
植え付け間隔が狭い場合
他の原因が見当たらない場合は、植え替えて間隔を空けることを考えてみてください。
水不足の場合
水をたっぷり与えても回復しない場合は、根が弱っているか、土が水を吸収しない可能性があります。この場合は再度植え付けを行うとよいでしょう。
寒さで萎れた場合
私はパンジーに園芸用の不織布をかけて霜除けと防寒対策を行った結果、元気を取り戻しました。迅速な対処が功を奏したのかもしれません。